衣替えをして保管していた服を次のシーズンに取り出したらひどく汚れていた…なんていう経験はありませんか?衣替えの際は、衣類をタンスやクローゼットにしまう前にもう一度洗う「しまい洗い」が重要です。
今回はしまい洗いをする際のポイントを3つご紹介します。
➀ 汚れをしっかり落とす
汚れが残っていると時間の経過とともに表面化してしまいます。特に繊維の内部に染み込んだ皮脂汚れは家庭用洗剤で取り除くことは難しく、酸化して黄ばみやシミになります。クリーニングであれば繊維内部に染み込んだ汚れを芯から落とし、次のシーズンに備えることができます。
➁ なるべく時間が経つ前に洗う
汚れを放置するとどんどん落ちにくくなります。汚れが落ちにくくなるとついゴシゴシ洗ってしまったり、クリーニングでも強い洗浄が必要になったりと衣服の生地を傷める原因に。早めに汚れを落とすことを心がけましょう。
➂ しっかりと乾燥させる
衣服に水分が残っているとカビやニオイの原因に。衣替えでは長期間衣類を保管するため、洗濯やクリーニングのあとは十分に乾燥させてから収納しましょう。収納時に除湿剤などを使うのも効果的です。
衣替え前の洗い方に気を付けることで、大切な衣服を長く楽しむことができます。気持ちよく来シーズンを迎えられるよう、ぜひ参考にしてみてください。