急な雨で、お洋服が濡れてしまった時、『傘を持っていなくて全身濡れてしまった!』という状況でしたら、衣類をすぐに洗濯すると思いますが、『ちょっとだけ濡れた』『足元に少し水が跳ねた』という場合は、すぐに洗濯せずに自然乾燥させることが多いのではないでしょうか?
衣類に水が付いたまま放っておくと、繊維が縮んだり拠れたりすることで、シミの様に見えます。
さらに、雨は水の様に見えますが、大気中の汚れを含んでいるため、乾燥した時にシミになってしまいます。
水シミを防ぐには、濡れた箇所が分かる場合は、できるだけ早く優しくおさえるように水分をふき取る事が大切です。
また、効果は1~2ヶ月程度ですが、防水スプレーで衣類を事前に保護しておくのもおすすめです。
大切なお洋服などは、クリーニングのオプションで撥水加工を施すことで、水シミの防止になります。
雨の多い梅雨前や雪が降る前に、ぜひ対策をしておきましょう。